TOPDEN倶楽部しし座大流星群 

夜空への招待--「しし座大流星群ウオッチング」----「銀河に一番近い」八ケ岳高原のDENで!

 ■1999年のご報告■ お客様の金沢様よりメール一部抜粋)

残念ながら日本では天候や出現のタイミングでこの大出現を見ることができませんでした。

八ヶ岳もこの日は21時頃から雲がでてきて結局諦めました。

ただ、流星群とはいきませんでしたが翌日18日〜19日未明にかけて雲一つない晴天となり

かなり大きな流星を沢山見る事ができました。これだけでも感動しました。

しし座流星群はヨーロッパで大出現しました。昨日のNHKクローズアップ現代で

はNASAの観測機に搭載したNHKの超高感度ハイビジョンカメラが人類史上初めて流星

雨を動画で捉えることに成功した様子を放映していました。

小淵沢では天候にはばまれて見ることができませんでしたが、NHKがすごい映像

を見せてくれたのでそれだけでも満足しています。あの映像に映っていた様子は、ま

さに今までイメージしていた「流星雨」そのものでした。

流星雨という現象は非常に気まぐれな現象で、何月何日何時何分ごろどこで見え

るということが予測できません。ある程度の幅を持って予測がなされますが、今回の

ヨーロッパでの大出現は予想通りの出現だったようです。しし座群の大出現は33年に

一度の、テンペルタットル彗星の回帰によってもたらされる現象です。天候や観測地

の選定などに依存して、人間の一生の中で一度見れるか見れないかのとても稀な現象

です。

大出現は33年に一度ぐらいの可能性ですが、普通のしし座流星群は毎年

ある現象です。もちろん来年もあります。

 


 -----------------■98年のご報告■-------1998.11.18------

11月18日未明のしし座流星群は如何でしたでしょうか。半日ずれて現れたということでしたが、各地で観測フィ−バ−が観測されましたね(!?)流星雨にはならなかったものの、大勢で観測された方は一つ星が流れるごとに上がるウオ−ッという歓声に一体感を感じて、それなりに盛り上がったのではないでしょうか。4時13分に現れた大火球は「驚異」の一言です。青白い光の爆発と流星痕、観測現場のどよめきはしばらくやまず、皆この場に居合わせた幸せを心の中でかみしめている様子でした。夜空を司る神に感謝致します。

 

大流星群は日本では出現しませんでした。報道によると、ピークは日本時間で17日のお昼頃だったようです。もちろん空が明るいので、日本では観測できませんでした。このころ夜だった、ヨーロッパ、アメリカでは1時間に3000を超える流星が観測されたようです。実は、17日昼間の極大は、京都大学のFM波観測で観測されていたようです。ですから、日本国内で18日未明の大出現はないと知っていた人が少なくとも大学関係者にはいたということです。その情報は伝わってはきませんでした。でも小淵沢での観測はまさに最良の条件で観測できたと思います。空は十分に暗いと思いました。今回の観測は東京から電車であんなに観測環境の良いところに行けるとわかっただけでも、大きな収穫であったと考えています。 (お客様の金沢様よりメール一部抜粋)


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