ゼロックススーパーカップサッカー

2002年2月23日東京 国立競技場 15時00分キックオフ

鹿島アントラーズvs 清水エスパルス






鹿島アントラーズVS清水エスパルス国立  2002W杯代表候補選手が両チーム合わせて1チーム分できる人数がいるということで国立につく前から胸の高鳴りが押さえきれない楽しみだ。

Jリーグチーム同士の試合を久しぶりに見に行ってきました。このカードは2年連続で昨年はエスパルスが完勝している。

注目選手は沢山いるが その中でも故障が気になるエスパルス三都主、アントラーズ柳沢がどのような回復とモチベーションでこの試合に望むのかも興味があった。

そしてもう一つは2002W杯で笛を吹く主審の上川徹さんであった。



前半はエスパルスが何度か決定期があったがオフサイドもあったりとものにできずその後はともに決めてを欠き0-0で終了。

後半に入るとアントラーズが主導権を握り67分にエスパルスGK黒河の判断ミスから本山にボールを奪われて味気のない1点が入ってしまった。

緊張感がここまであっただけにこの後、試合がだらけないか心配になった。

その後もアントラーズが決定的チャンスをつかむがエスパルスGK黒河は先程のプレーを帳消しにするかのごとく好プレーで追加点を与えず試合の緊張感を保つてくれた。

そしてロスタイム。市川の突破をファールで止めた中田浩二は2枚目のイエローで退場。

最後のフリーキックは三都主が左足に渾身の気持ちを乗せた低い弾道に途中出場の横山がヘッドで合わせて劇的な同点とともに試合終了。そして大会規定によるPKとなった。

結局そのまま勢いを得たエスパルスに勝利の女神がほほ笑みエスパルスが2年連続アントラーズを破り優勝となった。アントラーズとしては勝ち試合をエスパルスにあげた気持ちであつただろう。

最後に注目の主審上川徹さんですが頑張ろうの気持ちなのか張り切り過ぎなのか試合を止めすぎていた気がした。もう少し落ち着いたジャツチングをW杯では期待したい気もしました。

戸田選手がハダカでトロフィーを掲げていた最後のシーンが印象的でした。

アントラーズサポーターも試合終了までハダカでお疲れさまでした。

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